患者図書サービス事例

患者図書サービスの事例をご紹介します。

栃木県立がんセンター 「こやま文庫」

こやま文庫
こやま文庫

 患者さんや御家族の方々のための図書室で、一般の方にわかりやすい“がん”を中心とした医学・医療関係の書籍、雑誌をそろえている。
 開室は、毎週月~金曜日の10時~15時30分で、図書の閲覧や貸出ができる。室内ではDVDの視聴やパソコンでの情報検索も可能。ボランティアの医師・看護師・患者さんなどが、それらのサービスをしている。  また、平成28年からは、毎週水曜日(13:30~15:30)に“こやまカフェ“が開かれ、飲み物やお菓子のサービス付きで、医師を交えた悩み相談会が行われている。これらのサービスは、がんセンターの外来・入院患者さんやその御家族のみならず、地域の人たちにも広く開放されている。
(サービス開始:平成14年12月)

大阪厚生年金病院 「患者情報室ラヴェンダー」

大阪厚生年金病院

運営主体は病院であるが、担当スタッフは図書館司書資格を勉強している病院ボランティア・スタッフ10名ほどが中心となって、患者と市民を対象に医学・医療書だけではなく一般書の提供も行い、地域貢献も検討している。
(サービス開始:平成17年7月)

日鋼記念病院 「健康情報ライブラリー」

日鋼記念病院

『健康情報ライブラリー』は、今年10周年を迎えた。地域の方々にわかりやすい医学書を中心にビデオ、パンフレットなどの情報の提供を行っている。利用者は3万人を超え、ボランティアも生きがいを感じて活動している。
(サービス開始:平成9年)